１．凸凹ニキビ跡の改善

当院は、これまであらゆる方法を駆使して、ニキビ跡（痕）の治療に取り組んで参りました。
その結果、現在ではニキビ跡（痕）治療におけるパイオニアとして多くの症例数を持ち、患者様にご満足頂いております。

凸凹ニキビ跡を改善するには、以下の4つの治療を複合的におこなう必要があります。

角質を薄くして、皮膚のターンオーバーを促進させる

皮膚の瘢跡を改善して、皮膚を柔軟にさせる

コラーゲン等の結合組織を増やす

新たな皮膚へと入れ替える

フラクセルは、表皮に微細な凝固点を作り、皮膚から皮下組織にある瘢跡を正常な組織へと変えることが可能です。さらにコラーゲンの生成を促す効果もあるため、ニキビ跡治療には大変効果的なレーザー治療と言えるでしょう。当院では、ニキビ跡のタイプ・肌の状態を見極め、部位ごとに最適な出力で照射しますので、効果を最大限まで高めることが可能です。

また、ニキビ跡は、様々なタイプに分類され、その様々なタイプが、肌の上で複雑に交じり合っているため、画一的な治療では改善が難しいものです。そのため、当院では、フラクセルを主治療とした「複合的治療」をご提案しています。その方に合った治療を複合的に行うことで、ニキビ跡を早期に改善いたします。

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にきび跡のレーザー治療後の最初の数日間

２．毛孔性苔癬の改善

毛孔性苔癬とは、毛穴周囲の角質が部分的に厚くなり、ぶつぶつと盛り上がった状態で、遺伝的な要素の強い皮膚疾患です。病変部は角質ですので、フラクセルによる治療が大変効果的です。フラクセルのレーザーは、角質の水分に反応して凝固をおこし、それによって皮膚の入れ替えが行われます。そのため、肥厚した角質＝毛孔性苔癬を改善することができます。

これまで、毛孔性苔癬の一般的な治療は、肥厚した角質を除去するというものでした。具体的には、サルチル酸や尿素を含有した軟膏を塗り、皮膚を軟らかくするというものです。しかし、その効果は非常に乏しいものでした。その後、美容医療においてケミカルピーリングが行われるようになりましたが、ピーリングとは角質を薄く取っていくというものですので、非常に長い治療期間が必要な上、高い効果は得られませんでした。
（当院では、3種類のピーリングを用いるトリプルピーリングを行い、多少効果を挙げておりました）

毛孔性苔癬は、従来のような皮膚表面に対する治療だけでは、大きな効果を期待できません。皮膚の入替えを行えるフラクセルが大変効果的です。また、当院ではオリジナルのフラクセルクリームを処方し、ご自宅でも治療いただきますので、効果を最大限まで高め、治療期間を短くすることが可能です。